<> マフラー交換 その2 <> 



さてさて。
前回作業してから、早2ヶ月。
その間、壊れたデュプレックスチャンバーをBandsのむと〜さんに溶接してもらい
いざ第3ラウンドへ! かーん!

の前に、もう1つのデュプレックスチャンバーを組み立てて準備。



液体ガスケットを塗って差し込めば良いわけですが、きつくて全然入る気配無し。
仕方が無いのでサンドペーパーで削ってみたり、ゴムハンマーで叩いたりしながら
なんとか組み立てられました。
ああしんど・・・。

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まずはノーマルマフラーの取り外し。
前回、錆びたボルトを外すのに苦戦したので、ステンレス製に交換したのですが、
後で聞いた話だと、ステンレス製のボルトは焼き付きやすいそうです。
スレットコンパウンドを塗っておいたので、たぶん心配ありませんが
ここは慎重に・・・といっても、さすがに2回目。
さくさくと進んで10分後にはこの状態に。



今回はエキゾーストガスケットはキタコ製の汎用品を使用。
バイク用品店ですぐに買えるし、純正部品の半分ほどのお値段で、
いいことずくめ! かと思いきや、取り付け時にちょっと苦戦。
純正品には付いていた落下防止のツメがないので、
すぐにエンジンの穴から落下してしまうのです。
というわけで、ここは液体ガスケットを接着剤代わりに使用してみました。

そして、前回と同じようにエキパイを組み立て、エンジンに固定。
デュプレックスチャンバーを装着・・・しようとしたのですが、
ここでまたまた問題が発生しました。



デュプレックスチャンバーから生えているパイプをエキパイに空いている、
差込口に差し込むわけですが2つのうち1つが差込口と全然合わないじゃないですか。
上の写真はピンボケでわかりにくいですが、エキパイの穴と穴の間隔よりも、
チャンバーのパイプ間の間隔が長く、5mmはズレてしまっております。

しまった!
よく考えたら、チャンバーをエキパイに差し込んだ状態で、
エキパイをエンジンに固定しなきゃ、なかなか位置なんて合いませんよね・・・。
と、がっくししたところで、日が暮れてしまったので、ここで終了。
あーあ。

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第4ラウンド。

一旦エキパイをエンジンから外し、デュプレックスチャンバーを差し込んだ状態で、
エンジンにエキパイを仮止めしてみようとしたのですが、
そうすると、エキパイがエンジン側の差込口に入りません。

うーん。困ったなあ。

と悩んでいたら、さらに困った事が起きました。



本来、上の写真のように、エキパイに付いている三角のツメと、
集合部の三角の切り込みが合うように組み立てるのですが、
エキパイを集合部分から抜こうとした時に位置決めのツメを剥がしてしまったのです。
このツメもロウ付けでぽちっと付いているだけなので、
ちょっと無理な力を加えると取れてしまいます。

このままでもマフラーは付けられますが、なんだか気分が悪いので直す事にしました。
ということで、今日はここで終了。
一体いつになったら完成するのやら(涙)

というわけで続きます・・・。

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