酔いどれオフ第二弾の二日目。

せっかく目の前に大菩薩ラインがあるのだから
ここは朝練に繰り出さねば！
と意気込んで早起きしてみたものの外は雨。
ふて寝して再び目を覚ますとみんな起きていました。

「たまごさん、眠りながら苦しそうに仕事してましたよ。」

と言われる。
どうも寝言がすごかったようで・・・。
うーむ。これはみなさん失礼いたしました。

暫くすると運良く雨も止んだようで、
曇りながらも念願のほったらかし温泉へ行きそうです。



というわけで地図。

残念ながらお仕事があるので朝一で帰ってしまわれる
キユサさんを送り出し8時ごろに朝ごはん。

宿の方が何を聞き間違えてしまったのか、
朝食にビールが出てきて一同唖然・・・。
もちろん飲みませんでしたが。



ごはんのあとはしばしバイク談義。

ねこさんのにゅうまっしーん、発売間もないGSR600に
我が物顔で跨る名古屋の某chan!氏。
プライバシー保護の為に目には線を、って余計怪しい感じに・・・。



昨年は初日から雨がザザぶりでみんな車でしたが
今年はバイクがいっぱいです。



お世話になった水上荘さん、の離れ。
お部屋がたくさんあってかなりの大人数が泊まれますよ。
いろいろと融通もきくし、合宿なんかでも人気だそうです。



みんなで記念撮影。
ここでひとまずは解散です。
そしてほとんどの人は、ほったらかし温泉へ。

温泉までの先導は言いだしっぺの私が。
しかし10分で迷子になりました。スミマセン。
解説しよう、私は方向音痴なんです。



車で参加のkamiさんに交代してもらうもののこんな看板が。
一同、再び迷子です・・・。
そしてちょっとウロウロしたものの無事に到着。

とここで、はるばる神戸から徹夜で車を飛ばし
takatakaさんがゲリラ参加してきてくれました。
ナイスなタイミングです。



念願のほったらかし温泉。
が、なんか様子が変です。



こんなところとか。
無数の亀の上に大きな亀がそそり立っております。



こんなところとか。
イケメンなお兄さんのＴシャツには「入浴ヤンキース」
背番号はもちろん「55」です。
ちなみにＴシャツは1500円で販売中。

ほったらかし温泉には「あっちの湯」と「こっちの湯」という
二つの浴場がありまして、今回は「あっちの湯」に入ってきました。

富士山が評判の温泉でしたがあいにくの曇り空。
それでも眼下に広がる甲府の街の眺望は本当に清清しい。
時々、仁王立ちでタオルをぱーん！とやってるオジサンもいましたが
その気持ちも良くわかります、けど恥ずかしいなあ・・・。

最初びっくりするほどに、ぬるめの湯加減も大人数で
ゆっくりと浸かるにはちょうどいい感じでした。

日の出の一時間前から夜の10時までやっているそうで
夜景や朝焼けもまた良いとの噂。これは行きたい。



名物の温玉揚げもなかなか。
桶で冷やした桃とかきゅうりも売っていてこれも美味そうでした。

と、湯上りに休憩所で休んでいると、またもや雨。
本格的に降ってきてしまったので、しぶしぶとカッパを羽織ると
せっかく温泉でさっぱりしたのに、30秒で汗だくに。

そしてrioさんオススメのほうとう屋さん石和の「小作」へ。
山をおりると案の定、下界は見事に晴れていて、
こうなると本当にカッパはツライです。

気温と湿度とエンジン熱とサウナスーツ効果のシナジー効果に
意識が朦朧として何度かオカマを掘るかと思いました。



かぼちゃほうとうを注文。

意外とほうとうをご存知ない方が多かったので一応解説すると
かの武田信玄が野戦食として考案したとも言われる甲州名物で
たっぷりの野菜を味噌味のスープで煮込んだ鍋うどんなのです。

寒い冬はもちろんのこと、夏でもフーフー言いながら
熱い鍋をつつくのがこれまた大変に結構なのです。

ほうとうを食べ終えて、楽しかった酔いどれオフ第二弾も
これにてお開きです。
といっても遠くからの方もいっぱいいらっしゃるので
まだまだここからが正念場ですが。

これまた甲州名物の信玄餅をおみやげに小作で買い、
岐路に着く皆さんをお見送りして私も家路へ。
連休最後の大渋滞に閉口しながらも19時半ごろには無事帰宅。
いやー、楽しかった。



おみやげにメルシャンで買ったお酒。
カシス酢とライチ酢とワインで作ったリキュールです。
酢というだけあってちょっと面白いです。
一週間後には2本ともめでたく空っぽに。

さてさて。
初のお泊まり幹事でどうなるかと思いましたが、
楽しんでいただけたようで一安心です。

参加いただいたみなさん。
本当にありがとうございました。

<><><><><>

本日の走行距離　200kmぐらい