2003年 11月22日 
* 富士山ぐるっとツーリング *


次へ    目次    メニュー


今年はずっと変てこな天気が続いて、いまいち季節感が感じられませんが、
今は本来ならば落ち葉ほろほろ秋も深まる11月。
そろそろ今年のバイクシーズンも終了です。
まあ、終了といっても真冬でも乗るんですが、余計な事を気にせずに
楽しく乗れるおいしい時期がそろそろ終わりということですね。

ということで、ちょっと早めの2003年ツーリング納めに
ふさわしく富士山にでも行きたいなと思い立ったのが3日前。
友人も誘ってみたのですが、残念ながら参加できず。
(やっぱり急に言っても無理ですね・・・)



(C)アルプス社 アトラスBASICより

今回のメインは富士山の南側の樹海の中を突っ走る道と
そこから富士山の新五合目まで登る富士山スカイライン。
ちなみに樹海の中を走る道も富士山スカイラインという名前らしい・・・
なんかややこしいですな。
<><><><>

さてさて。朝は6時半に起床。
休日の鎌倉周辺は早朝から渋滞するので早く出発したかったのに
出発予定時刻に目が覚めてしまいました。
もぞもぞと準備をして7時半に出発。



近所の鎌倉宮(大塔宮)でぱしっと一枚。
先日、露出の設定を変えて遊んでいたのを忘れてしまって
暗い写真になってしまいました。以後しばらく暗い写真が続きます・・・。

素晴らしい天気なので、気分良く走って西湘バイパスに入って、
箱根ターンパイクに入って、9時頃に大観山に到着♪
途中、かなりの台数のバイクに遭遇しました。
ツーリングクラブみたいな人たちを含めると100台ぐらいいたかしら?

<><><><>

大観山でちょっとトイレ休憩をして、富士山目指して再び出発。
芦ノ湖スカイライン⇒箱根スカイラインと走って御殿場方面へ。
箱根は何度も来た事があるのに、芦スカは一度も走ったことがなかったので
とても楽しみです。
芦スカに入って100m。おおっ!



彼方に富士山。
先程も書いた様に暗くなってしまったので頑張って補正してみたのですが
私が生まれる前の映画のような画質になったしまいました。
無念・・・。

噂に聞いたとおり、芦スカは景色も道も素晴らしく、
車を追い抜いたりするのももったいないぐらい。
ということで、のんびりのんびり走っていると・・・
再び前方に富士山が登場。



やはり人気の撮影スポットなのか、家族連れが次々にやって来ます。
ということでなかなか写真を撮らせてもらえません。
粘ってやっとぱしっととったのに・・・(以下略)。

芦スカからそのまま気持ちよく箱根スカイラインを走り抜けて、
10時に芦ノ湖スカイラインの出口の長尾峠料金所に到着しました。
ここでちょっと休憩。
芦ノ湖スカイラインも箱根スカイラインもどちらもこれで250円。
遊園地でちょっと観覧車に乗ったらあっという間に
この倍は取られてしまうのだから大変お買い得です。



箱スカの長尾峠料金所にて。
おお。だいぶ近づいてきましたね。
ここでやっと写真が暗い事に気が付きました・・・。

<><><><>

長尾峠から山を下って下って・・・
御殿場市街へ出て、ぐみ沢から県道23号線へ入ります。
この道にそって樹海の中をずっと走ればいよいよ富士山です。
この辺りは陸上自衛隊の基地とか演習場とかがあって
フェンス越しに広広とした基地の中を覗く事が出来ます。
いやしかし、本当に広いですね・・・。

樹海の中を抜けるこの道路は、道幅も広く2車線あるし明るくて
想像していたような薄暗い怖い道ではなかったのですが、
所々に森の中へ入るわき道がありまして・・・。
こっちへ行くとどうなるんだろう?
もしかしたら変なものを発見してしまうかも・・・
などと、考えているとちょっと怖くなってきました。

あーなたーさえーいなけーれば
こーのめーさえーみえなけーれば

ということで、樹海の海の中を延々と走ること20km。
富士山スカイラインの入口を発見しました。
ちょっと雲が出てきて富士山がどこにあるのか良くわかりませんが
これを登ればいよいよ今日の目的地、新五合目ですね♪

<><><><>

さてさて。 いよいよ今回の目的のひとつである富士山スカイラインの
入口に到着したわけですが、この富士山スカイラインは
もともとは有料道路だったそうで、今もその面影が残ってます。



料金所と「この道路は無料化されました」の看板。
まあ、こんな写真載せてどうするって感じですが(^-^;

時刻はまもなく正午になろうというころ。
おなかも減ったし、ぐいぐいっと一気に登ってしまいましょう。

前半は予想に反してあまり展望は良くないのですが、
交通量も少なく、路面も綺麗で結構ハイスピードなレイアウト。
これはかなり楽しいです。 びゅんびゅんっ♪
北側の五合目まで登る「富士スバルライン」は通行料が
バイクでもなんと1700円ってなっているけど、
昔はここもそのぐらい取られたのかな?
と考えると、これはかなり得した気分です。
だがしかし。
結構寒くなってきたなあ、路面が凍ったりしないよなあ
とちょっと心配。



・・・・。




・・・・!
こ、これは。富士山がこんなに近くに!
いや、正確にはここは富士山中なのだから、んん?
なんと言えばいいのかな?
とにかく、いつの間にやらとてもとても近くです。

ふんふんっと興奮しながらどんどん登っていくと
段々ヘアピンが増え、勾配もきつくなり、いよいよ富士山な感じに。
急カーブ注意の標識も、弧を描いた矢印じゃなくて直角に曲がった矢印で
ちょっと笑ってしまいます。
真っ白い雲の中を走って雲の上へ出て、いよいよ到着かな、
と思ったそのとき!

旋回中に突如、400ccキャブ車らしからぬドンツキ発生。
あわわわ。転倒は免れましたがこれにはびっくりです。
どうやら気温と気圧が低くなったせいで低回転域に谷が発生している模様。
アイドリングも下がりまくって、アクセルを少し開けていないと
今にも止まってしまいそうです。

というわけで、ギアは一速固定で中高回転維持で1kmほど走行して
クラッチを切ってアクセルをファオンファオンと
煽り人々の冷たい視線を浴びながら、新五合目の駐車場に御入場。
うう・・・。暴走族みたいだ。恥ずかしい。
とりあえずアイドリングを調整せねば・・・。

<><><><>



うほー!
実は山頂は雲がかぶってしまうことが多くて
なかなかシャッターチャンスがありませんでした。
てことで、粘って粘った一枚。



下に広がる雲の海。気分はカリン様。
小一時間ほど居たのですがとうとう下界は見えませんでした。



バンディットも誇らしげです。

<><><><><>

新五合目でお土産を買ったり写真をとったりして小一時間。
おなかが減っていたのですが、せっかくだから山梨名物の
ほうとうを食べたいと思い、ここでは我慢する事にしました。

富士山スカイラインは登りも良かったけど下りはもっと面白い!
あっという間に下ってしまい、あれ? もう終わり? という感じです。
再び樹海の中を西へ西へと走り抜けて、辿りついたのは富士宮市街。



富士宮からの風景。秋ですなあ・・・。
ここらへんの家からはこんなに綺麗に富士山が見えるんですね。

富士宮周辺には有名な滝がいくつかあるのですが、
今回は時間の都合上パス。

その有名な滝のひとつ、白糸の滝付近から県道71号に入るとそこは朝霧高原。
右手に富士山。左手に牧場。
しばらく走っているとこんな所が出現しました。



道の駅ではなく、まきばの駅。いや、町の駅?
一体どっちなんだか。とりあえず見た目は道の駅そっくりです。
人気のソフトクリームを食べてちょっと休憩しました。
そういえば、もう2時半なのにまだお昼をたべてないな・・・。

このまま県道71号を北上し、鳴沢方面へ向かいます。
左手には先ほどと同じくずっと牧場風景。
ここらへんは溶岩が固まって出来たという土地で、
なるほどなるほど。岩がでこぼこしてちょっと変わった形。
右手はずっと森。
富士山を観るなら国道139号の方がお薦めらしいです。



んも〜♪

しばらく走ると景色も樹海の中へと変わり、地名は富士宮市から上九一色村へ。
そう。数年前ちょっと有名になった村です。
周りの森は、かの有名な青木ヶ原樹海。
すぐそばには夏でも気温0℃以下の富士風穴があったり
向かっている鳴沢村も怖い都市伝説があったりと
ちょっと不気味なシチェーションにどきどきしてしまう。
昼間だから良いですがこれが夜だったら想像以上に怖そうです。

そんな中、突然視界がぱあっと開けました。
おおっ。



富士五湖のひとつ、本栖湖が彼方に。
秋の夕陽に染まって美しい。思わずうっとりです。

<><><><>

樹海を走り抜け、道の駅鳴沢に入って休憩。
時刻はすでに16時頃。いいかげんお腹が減りました。
ここらで何か食べたいのだけど、ほうとうを食べると決めていたので
ほうとうを探そう。

ほうとう、ほうとう・・・。うむ。ここには無いようだ。
ということで、道の駅を出発し山中湖方面へ向かいながら
ほうとう屋さんを探すのですが、なかなか無いのです。
反対車線にはたまにあるのですが、面倒くさいし・・・。

大渋滞の国道138号をフラフラとすり抜けて
道の駅富士吉田の正面のちょっと広めの駐車場に
見覚えがあると思ったら、そうか、BANDSの第2回全国OFFの
集合場所だった駐車場でした。
懐かしいのでちょっと足を運んで辺りを見渡すと
すぐ近くのにほうとうの文字を発見っ。

時はもう17時前。
おなかぺこぺこで食べたほうとうはとてもおいしかったです。
ああ満足。
ということで、突然ですがおなか一杯になったところで気分的に
今回の旅は終了です。一人だけど現地解散。

本当はもうちょっと早くに山中湖へ行って逆さ富士を見たかったのだけど
もう真っ暗なのでしかたありません。
目的は果たしてしまったのですっかりテンションが下がり、
でも帰らないわけには行かないのでトロトロと再び出発・・・。

真っ暗の中、箱根を走るのは嫌なので246号から帰ることにしました。
が、大失敗・・・。
めちゃくちゃ渋滞しているではないですか。
脇をすり抜けすり抜けすり抜けて、大井松田の辺りから西湘バイパスに乗って
19時55分、我が家へ到着しました。

<><><><>

ただいまっ。
お風呂に入って、お土産のアワビ茸の佃煮をお茶漬けにしてたべてました。
大満足です。
いやー。本当に楽しかったなあ。
また暖かくなったら友達誘って温泉とか入って桜を観いこうかな。

さて最後に・・・
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。

<><><><>

今日の走行距離 336km



おまけ。
新五合目にて発見。飼われているのかな?
かなり人間慣れした感じで、観光客から食べ物を貰いまくっていました。
言うまでもなく、おなかはまるまるです。



目次    メニュー